土地の空間と潜在意識

岡潔

コンタクトマンのミツシュウラです

 

 

ふるさとを思い出したら、どういう感覚がわきあがりますか?

ふるさとを思うと、懐かしい感情が、わき上がるのではないでしょうか?

未だ生まれた土地に住んでいる方にとっては、なじんだ落ち着く感覚なんでしょうが、ふるさとから離れて住んでいる人々にとって、特に強くわき上がるのが郷愁だろうと思います。(中にはふるさとにいい思い出が浮かばない人もいるかもしれませんね)

 

ふるさとというのは、特に感受性が強い、子供の頃に過ごした場所なので、色んな感情や感覚がわき上がるのだろうと思います。

 

(筆者の郷愁が盛り上がるふるさとの写真)

 


なぜふるさとを持ち出したかというと、空間と潜在意識の話を広げるためです。(笑)

 

ふるさとを思い出す時、その土地にいた時の色んな感情や感覚がよみがえります。

 

風の音や温度、湿り具合、暑さや寒さ、草木や花の匂い、木陰の冷たさ

日差し、夕暮れ時の景色、虫や鳥の鳴き声、思わず声が出るほど美しい空

 

エトセトラ エトセトラ

 

考えてみると、これらは全て、潜在意識や神経と関係のある、感覚的なものであり、その土地の空間にあるエネルギーなのです。

 

例えば筆者は南国から北国に移住してきて5年目なのですが、北国にすむというのは、筆者にとっては土地から来る感覚が、まったくそれまでの南国と違うのです。

 

筆者は自然豊かな土地に子供の頃から住んでいたので、自然からくる影響を体の感覚として感じて育っています。だから(感覚という潜在意識)を鍛えられた面が大きいのかもしれません。季節の移り変わりを感じるのも肌感覚であり、雨風の予兆を感じるのも感覚だからです。

台風の通る町で育った人であれば、台風が来る前の湿度の感覚が、もう台風が来るなとかわかるし、雪国で育った人であれば、雪の細かさの体感で、積もるか積もらないかまでわかると思います。

この感覚は潜在意識からくるものであり、感覚と通して物体のエネルギーを神経を通して教えてくれるのだろうと思います。

 

***

例えば筆者の場合、3月になると、菜の花が咲いているだろうなとか、ひばりやウグイスが鳴いているとか、つくしが出たとか、暖かい春の日差しと冷たい風の感覚を、擬似的に感じて過ごします。

しかし北海道5年めですから、雪解けの時期がまだまだずっと続くであろう、ゆっくりと冬から春になるこの時期の雪山とか、ほんのりとした春の兆しにも感覚があるのを感じています。(どっちもかい!って思う:笑)

まだ寒い札幌にいると、潜在意識が気温と湿度からくる影響を、体を守るように調整するのですが、それがなじんできているのさえ感じるようになりました。最初の頃は慣れないものだから、調整が難しかったのです。

 

動物も、狩をする人たちも、文明がまだ発達していない時代の人々も、その多くは自然界に身を置いて、感覚を研ぎ澄まし、感覚からくるものによって、行動していたと思います。

 

音がするから水があるとか、動物の気配がするとか、木々の様子から食べ物を見つけたりして、感覚を通じて、土地からくる様々なものを、現代よりずっと感じ取っていたんだろうと思います。だから、潜在意識の力が強いわけですね。

 

筆者は台風の時は絶対に外出しないのは、危ないからだとわかっているからです。でも都会の人たちはどんな暴風でも外出して電車に乗って、仕事に行くわけです。それは(行かなきゃならないという)顕在意識が強いからなんだろうと思います。あるいは肌感覚を使わずに生きているので、環境にある空気とか、自然の状態のやばいやつだとかが、わからないのかもしれません。

だから動物は感覚(潜在意識)を自然界にいて普段から研ぎ澄ませているので、地震や異常気候などを察知する力もあるのだと思います。そしてそれは予知力でもあります。


 

余談ですが、筆者は北海道に移住してきてから、とにかく色んな土地に行って、その見慣れない景色を見たり、その土地の感覚を肌で感じることに、没頭していた時期が長かったです。それはある意味野生本能からくるものであり、自分が土地にすむにあたり、空間に身をさらすことで、土地の状況を感じ取り、安全に生きられるために必要なものだったと思います。

 

なぜなら元々が自然が多い場所でずっと住んできたことによる、肌感覚が広いからです。そして人生においての行動範囲もかなり広かったからです。(世界を移動してい時期もあったから)

まるで鳥のように土地を車で移動するわけですが、鳥のように土地の人たちと出会って、話したりするのも、また自然や土地にすっと溶け込む感じがして、好きなのです。

 

(エゾシカがいるって教えてもらったよ)

 

 

そういう感覚を持っていると、知らない土地の人を嫌ったり、机上の空論をしようなんて一切思わないのです。なぜならその土地に行って、その土地の人を知ることは、人生の楽しみの一つだからです。生きることの意味にも通じており、平和というのも交流から作られて行くものだから。

 


話の集約に移りますけど(笑)、その空間にいるだけで、実は潜在意識は色んな情報を得ているのだろうと思います。

 

土地にある湿度、温度、空気、酸素、有害物質、体に必要なもの(水)があるかとか、どこにどんな生き物がいて、危険な目に合わないかとか、風や気流の流れとか、その他諸々など。

体内の水分や湿度や温度の調整、酸素や二酸化炭素の調整、などなどその他諸々複雑なやつ。

 

おそらくそういった土地という空間にあるエネルギーを、潜在意識と脳(神経ネットワーク)は全部受信しており、顕在意識が感知しないところで、確実に処理していると思います。

 

それは元々が人間や別の生命体も(物質として空間に存在する限り)そういうスーパーコンピューターネットワークみたいな機能を果たしているのだと思います。でもそれは顕在意識では自覚がないことだよね。

 

だから、やはり自然界に身を置くと、潜在意識の働きが強くなのではないかななと思いました。感覚が自然に鍛えられるから。しかし人工的な空間に行けば行くほど、ノイズが多くなるので、人は感覚を遮断して、感じないようにしていると思います。

満員電車とか、隣の人の声とか、車や街の音とか、色んな雑踏からくるもの。

 

だから自然というのは、遮断した感覚を、ただ自然につなげるだけで、伸ばしてくれて、すごい遠くの山の変化まで教えてくれるのです。

川のせせらぎを聞いて、ぐっすり眠れたり、風の葉音を聞いて、頭の中が無音になったり、ひだまりの中で昼寝をして、手足を伸ばしたり。

本当の落ち着きがそこにはあるのだと思います。

 

ひらめきも、自然から得られるものだから、自然に身を置いたら得られやすいのではないかな?

 

宇宙世界は今日も平和です

 

ミツシュウラでした

 

 

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