増上慢は影響力を得ようとする
コンタクトマンのミツシュウラです
みんな大好き、六道のお話W
普通は、六道をグルグル回る。
あれじゃない、これじゃない。
六道を彷徨うと、心に迷いが生じます。
六道には、実は抜け道がある。
気づくきっかけは、やはり心。
心が示すまんま、進んでいくのです。
悟りルートは、娑婆からどんどん離れていきます。
人混みから離れ、神仏が住まう、清浄な空間を好みます。
悟りの道は、天との対話がメインであり、天が示してくれます。
進むほどに、六道の世界がピンと来なくなってくるのです。
悟りの道に進むと、娑婆世界からどんどん遠ざかります。
空間が分かれ、視界が変わります。
心は晴れて、落ち着いています。
六道から見たら、世捨て人に見えるかもしれませんが
それなりの影響力を持つので、世捨て人ではありません。
日本には多くの偉人、聖人がいました。
彼らは、後世の道標となるのです。
しかーし!
六道には、大きなトラップがあります。
増上慢ちゃんですよ。
増上慢は、わかったと思っており、人に教えようとするのです。
彼らは、影響力を保とうとする、修羅の人ではないか?
修羅が群れの王になろうとして、神様の力を使うのです。
神や仏は、人よりも影響力を持ってますから
つまり、増上慢とは王になるために、神を利用する人のこと。
影響力を拡大するために、心の中は必死なのです。
(そ、そんな罰当たりな)
法華経では、末法になると、増上慢が跋扈すると書かれています
正道に導く聖者がいなくなるからです。
あっちこっちに、増上慢がたむろし、何がしかの教えを広めようとします。
新しい何かを唱えるのが特徴(笑)
旧来のものなら、他と差別化できないから。
しかし、如何せん、増上慢の本質は修羅ですから
修羅より上ランクからは、(何かがおかしい)と拒否されますW
増上慢は、内心慌てます。
自分には足りてない感じがするからです。
彼らは影響力を得るために、さらにがんばります。
つまり、信者を獲得し、影響力の上を目指すのです
上に立つために、より影響力のある人に近づくのです。
それが、増上慢の本質です。
聖人は影響力のある人と会わず、修行に専念しました。
無明の人間より、光明の神仏に教わっていたからW
人間界でどれだけ影響力があろうとも
台風を消すことはできませんW
たとえ娑婆で影響力を持っても、無意味なのですわ。
正道を歩むと、神仏の見せる神秘世界に釘付けですW
娑婆世界のすごい人でも、かすんで見えますよW
ミツシュウラでした