双魚の謎が解ける。邪馬台国は出雲だったのかも。
コンタクトマンのミツシュウラです
いやぁ どえらいものを見つけてしまいました。
情報元はこちら。
先日のライブ配信で、前方後円墳の埴輪の巫女の謎について言及しました。
巫女(宗教)の謎を紐解ければ、天皇家のルーツがわかると思います。
↑ すると、上記の本に答えがありました。
ほんと、答えが来るの、早いとよ。
上記の本の作者は、港湾の専門家です。
古代の港と古墳を調べて考察した結果、
糸魚川から九州をつなぐ鉄と翡翠の道があったといいます。
弥生時代から始まっており、手漕ぎ船で移動したそうです。
そのため、夜は陸に上がり、宿泊していたそうです。
(港と宿場町は多かった)
当時は瀬戸内海の航路はまだ開通しておらず
日本海側を通っていたようです。
日本海の航路は二つありました
朝鮮→九州
朝鮮→出雲
筆者は邪馬台国は出雲であると言っています。
卑弥呼は鉄の航海ルートを占いで決断していたといいます。
朝鮮半島は東と西で環境が大きく変わっており
西が栄え、船が行き交っていたが
東は草原で、騎馬民族が馬で移動していたそうです。
ところが、半島の情勢が大きく変わります
騎馬民族の強国である高句麗が南下したため
難民が大量に日本に逃げ込んだ。
古墳人がその時に日本に移住したそうです
倭国大乱の時代。
そこで、卑弥呼が倭国を統一しました。
それでは、なぜ卑弥呼が倭国を統一できたのか?
本の筆者は、卑弥呼が航海の占いで支配したと考えます。
当時は伽耶国が鉄を産出しており、倭は輸入していたそうです
(日本に鉄が出なかったから。)
日本海の鉄ルートには、鉄の工場と玉造工場が乱立していますが
ト占の骨も見つかっているそうですわ。
占いで、航海を決めていた様です。
翡翠や玉は、鉄を買うためのお金の代わりであり
朝鮮半島南部から翡翠が大量に出土しているそうです
なぜ卑弥呼が倭を支配できたのか?
当時は、宗教が軍事力よりも大事だったからですよね。
倭は朝鮮半島を含む、鉄の海洋ルートを支配しており
安全な航海が、国の生命線だった。
鉄がないと、国が立ち行かないのですね(船を作るにも鉄が必要)
(筆者は、塩も売っていたと思ってます)
応神天皇の時代、帆船が出現し、海洋ルートは変わります
(停泊する場所が少なくなった)
更に、瀬戸内海航路が開通すると、日本海の海洋ルートは衰退します
さて、ここからが驚きの展開ですよ。
準備はいいかい?
高句麗が南下すると、伽耶は滅亡します。
(伽耶は鉄の産出地です)
高句麗は、めちゃくちゃ強くて、倭人も敗北続きです
伽耶は日本に移住して、畿内に住み着いた
百済、新羅、伽耶は鉄を日本に沢山送りつけて
傭兵を朝鮮半島送ったそうです
鉄の産出地である伽耶が幾内に移住したので
大量の武器を幾内で生産して蓄えました
前方後円墳が大型化したのは、それが原因
(ここら辺ははしょります)
伽耶は水鳥をシンボルにしていたそうですが
埴輪に水鳥が作られ、ヤマトタケルの白鳥伝説も
伽耶の王と関連があるそうですよ。
そこで、ミツシュウラは調べたところ、な、な、なんと
伽耶(加羅)はインド人が切り開いたとする説がありました
インドの姫が嫁いでいました!
下記の動画では、タミル語と韓国語の類似性が語られてますよ
初代伽耶王(首露)の妃がインドのアユディア出身であり
二匹の魚のマークがシンボルだそうです。
韓国にも二匹の魚の装飾があるとのこと。
これって、あれですよ!
古墳から出てくるやつ!
下記のブログには、双魚の由来が書かれてますよ
二匹の魚は神魚で「双魚紋」でペルシャの神話にある「コケレナラン」
という木の実の霊薬を守る二匹の魚で「カラ(kara)」というそうです。
ペルシア神話、キター!
わしの予想、的中!
なんで伽耶の初代の妻がインドから来たのか?
私なりに考えました。
当時、インドは、ローマの大取引先です。
真珠も売ってましたW
また、アユディアは、古代コーサラ国の首都ですが
コーサラ国はインド最大の鉄の産地だったそうです
(時代は調べてません)
伽耶は鉄の産地ですね。
インドはおそらく海洋貿易船を持っており
海をスイスイ航海したと思います
それで韓国にやってきて、鉄を見つけた。
更に真珠も見つけたW
ということで、国を作った。
鉄の技術者をインドから呼び込んだ。
インドの支配地として、王族の娘が嫁いだ。
(ついでに新羅の金も発見した?)
ひやー、色々とつながってきました。
今回はここまで