秦氏はユダヤ人なのか?
コンタクトマンのミツシュウラです
秦氏とユダヤを結びつける人は多いです
しかし、本当に秦氏=ユダヤ人なのでしょうか?
興味深い記事を発見しましたので紹介します
古代からの暗号 キルギス人が日本人を兄弟という理由か?弓月城(秦氏の故地)
秦氏の母国は弓月国(キルギス)ですが、キルギス人は日本人そっくりであり、兄弟と思ってるそうです。
キルギスは現地ではクルグスと読むそうです。
日本にはクズという名称が見られるが、秦氏(クルグス)に関係するものではないかというのが、記事の内容です
例えば、対馬で祀られる多久頭魂神(たくずだまのかみ)
多久頭神は紀国造の祖神であり、紀氏の家系図を見ると、な、な、なんと
葛城長江曾都毘古(葛城襲津彦)が入っています。
彼こそが、秦氏を弓月国から送迎した人物です。
記事主は、葛城襲津彦の先祖も、キルギスから来ているのではと仮説を立てています。
更に、遺伝学の松本博士によると、日本人のルーツは北方型蒙古系民族に属し、起源はシベリアのバイカル湖畔にあるとのこと。
ここは、キルギスの近くだそうですよ。
参考記事
記事をよく読むと興味深いのですが、ここでは一部引用に収めます。
弓月国に秦氏を迎えに行った葛城氏は、クズを祀る同族人なのではないか
縄文人のDNAにもバイカル湖由来ですから、古い時代に日本に来ていたのではないか
確かにそうかもしれませんね。
筆者は、キルギスを調べたところ、更に興味深い記事を見つけました。
こちらは中国語の記事なのですが、(キルギス人の祖先は、漢の李陵武将)という内容。
キルギスには李陵の末裔を名乗る人物がいるとのこと。
キルギスは漢の時代から、中国人の領地があったそうです。
始皇帝の子孫である秦氏が、重労働を課せられてキツイので日本に来たという理由も頷けますね。
更に、キルギスは、シルクロードの中継地点でした →これ重要!
こちらの記事を参考に
スヤブはイランの有名な川で、シルクロード時代に貿易をやっていたイランからのソグド人はキルギスに移住してから今のアクべシムの要塞を造りまして、ここの名前をスヤブにしました。スヤブは基本的にはソグド人の停泊地と植民市として利用されていたところです。
アクべシムには東西の民族だけではなく、都市の周辺に多くの遊牧民も暮らし、ゾロアスター教や仏教、キリスト教などの宗教がたくさん存在していて、様々な宗教を信仰する人たちが一緒に暮らしていたました非常に豊かな文化がありました。
アクべシム遺跡は唐代の有名な詩人・李白がの生まれ育ったところという説もありますから、この遺跡は日本人だけではなく、多くの中国人の旅行者を魅了しています。
※弓月国は650年に滅亡しており唐代は滅亡後。
応神天皇は、葛城氏に命じて、弓月国から秦氏を招いた。
その数、なんと1万人以上。
応神天皇は都を難波に移して、インフラを整えて、シルクロードへ絹製品を売ったのではないだろうか?
秦氏の技術を移転して。。。
なぜならば、秦氏はシルクロードの中継地点に住んでおり、すでに養蚕と絹織物の技術を持っていたから。
応神天皇の息子の仁徳天皇も、宮崎から髪長媛を娶ってますが
髪長媛が住んでいた場所は桑が生えており、織物が得意だったそうですよ。
シルクロード貿易でごっそり儲けて、あんなでっかい古墳を作ったのではないだろうか。
貿易だから、港の近くに都を移したのだろう。
更に、隋書には、秦王国という地名が存在しており、秦氏が住んでいたそうです
比定はされてませんが、山口県や大分県ではないかと言われています。
そうすると、瀬戸内海沿いですから、難波に都を移した理由も見えてくる
難波→瀬戸内海→秦王国→朝鮮半島の航路
それでは、秦氏は果たしてユダヤ人なんでしょうか?
今んところ、ユダヤ要素、一個もねー
むしろ、色んな宗教混じってますがな。
ということで、この話は続く