どうしてこんなに広い範囲で軍事演習しているのかな?
コンタクトマンのミツシュウラです
最近、軍事演習が盛んになっているようです。
NATO 冷戦終結後 欧州で最大の軍事演習 ロシアの攻撃を想定か
NATOは、ことし1月から5月末にかけてバルト三国やポーランドなどロシアに近い加盟国を含む地域で9万人以上の兵士や1100両以上の戦闘車両などが参加する陸海空の軍事演習を行っていて、東西冷戦の終結後、ヨーロッパで最大の演習だとしています。
どこで演習をするのか気になったのですが、やはりポーランドでした。
ポーランドはヨーロッパで最大規模の米軍基地があるため、ロシアの攻撃対象になる可能性が高いと思います。
5月まで30万人規模となり、NATOは兵器が足りないとのことで、今後拡充する動きが出てくるようです。
<中国、ロシア・イランと海上合同軍事演習 オマーン湾で>
中国国防省の発表によりますと、中国軍は11日から15日にかけて、イラン沖のオマーン湾付近でロシアとイランの海軍と合同の軍事演習を行うということです。
イランに加えて、中国軍もロシア陣営に加わっていますね。
オマーン湾での演習ということは、対ヨーロッパ戦ではなく、ホルムズ海峡の戦闘を予定しているようです。
戦時中、石油エネルギーの供給を断つことが目的なのかもしれません。
米軍、フィリピンで港整備支援 台湾有事想定、避難計画も
バタン島で米軍の支援による港湾整備計画が進んでいると(州知事が)明らかにした。台湾有事を想定し、台湾で働くフィリピン人を同州に避難させる計画を立てているとも説明した。
シーレーン上のフィリピンや台湾付近には中国軍の基地が作られています。米軍も動いており、台湾有事対策が進んでいるようです。
「台湾有事」避難者受け入れ 県が基礎的資料を国に提出
台湾有事に向けて、山口県では避難者を受け入れる施設や備蓄物資のリストなどの基礎的な資料を国に提出しました。
昨年から、九州山口では、有事の際の沖縄や離島からの避難者の受け入れを準備していますが、進んでいますね。
台湾有事は、すでに30年前から叫ばれていました。
当時は台湾と米国の軍事計画に沿っており、武器を売るに留まっていました。
しかし、近年では台湾有事の軍事計画の中に、米国、台湾だけに留まらず、オーストラリアやフィリピン、韓国、日本など多くの周辺国を巻き込んでいます。
台湾だけなのに、それほどの広範囲で戦争をするのでしょうか?
まるで第二次世界大戦と同レベルの範囲ですよ。
軍事訓練が多国籍になり、世界の隅々で広範囲に起こっているのです。
一体、なぜなんですかね?
今年も世界の軍事的な動きを追っていこうと思いますが
かなり進みそうですね
ミツシュウラでした