3月は正念場

3月は正念場

コンタクトマンのミツシュウラです

 

今年の札幌は記録的な雪の少なさでニュースになっていましたが

 

筆者は8年前から雪が減少したことに気づき始めており、一昨年のクリスマスも道路に雪がないことを記事にして取り上げていました。

 

6年以上に渡り雪の少なさを経過観察していましたし、一昨年はスキー場に雪が降らないことが話題になっていたので、このままいけばスキー場が倒産するだろうと思っていたところ、今年は倒産のニュースが流れるようになりました。

 

マスコミは今年の小雪だけを話題にしましたが、現象が起こっているのはずっと前からなのですね。

 

 

それで、備蓄に関してですが、筆者は昨年の夏から備蓄を開始しており、少しずつ買い足しを続けており、今年の1月のコロナウィルスが中国で発生してからは、本格的な備蓄を加速させており、スーパーやホームセンターにも継続的に足を運んできました。

 

マスクを例に例えると、マスクがまだ店頭に山積みにある時期に買い始めましたが、もうなくなるかもしれないと焦って買っていった日の翌日から、店頭でマスクの数が減って行きました。

 

トイレットペーパーに関しては、先週の金曜日にホームセンターに買い出しに行ったときに、店頭で大々的なセールをやっており、まだ知事が会見をする直前でしたが、すでに店頭には多くの人がいて、トイレットペーパーを沢山買って並んでいました。セールだからという理由もありましたが、学校が休校になるということもあり、買い出しは始まっていました。

 

その翌日からトイレットペーパーが店頭から無くなっており、思った通り週末には売り切れがニュースとなりました。

 

しかしマスコミの報道では、デマに左右された人たちが慌てて買い占めたという誤情報を流しており、国会で議論されるまでになっており、びっくりしております。

 

マスコミはおそらくホームセンターやスーパーに継続して足を運んでおらず、理由を勝手に考えて作ったのだろうと思いますが、真相は、大手メーカーの集中セールも後押ししつつ、沢山買い込んだ人を見て、自分も買おうとつられて買う人たちがいて、それが加速していったのが真相だと思います。

 

実際にトイレットペーパーを沢山買っていた人たちは、筆者が見た時点では高齢の方が多く、とてもツイッターを見ている人たちとは思えませんでしたから。普通の主婦だったり、年配の人たちが多かったと記憶しております。

 

お子さんのいる世帯や共働きの家族たちが週末に買い出しに走り、家にいるときに必要なものを買うために足を運んだときに、安売りもあり、多くの人たちの買い込む様子を目の当たりにして、雰囲気につられて、買う人たちが増えていったのだと思います。

 

やがて店頭から少なくなっていくと、SNSなどにも写真が出回るようになり、後を追うようにして、その人たちが慌てて買いに走っており、ついにどこのお店にも無くなったのだろうと思います。

 

ですから、デマに左右されて、買い出しをしたというのは、誤りであり、ずっと継続的に観察していなければ、真相はわからないのだろうと思いました。しかし口を揃えてデマに左右されてトイレットペーパーを買い漁ったと思い込む人たちが多いのにはびっくりしましたね。

 

ミスリードもいいところ。

 

改めて情報というのは、間違って伝えらたとしてもそれが真実のように広まることがあるのだなと思ったのでした。

 

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備蓄は大変ですよ。

 

甘く考えている人が多いので、わざわざ記事にしているのですが、一度や二度の買い出しで終わるものではありませんから。

 

一番いいのは、少しずつ買い足していき、もう十分だと思ったところで一度止める。まだ足りないと思ったら、買い足す。これは直感の判断になるので、判断にも時間がかかり、正解を出すのも難しいです。

 

だからこそ、時間がかかる。

 

 

筆者はマスクを買おうと思った時点で、この先も買えないと思っていたので、多めに買いましたよ。しかし大半の人たちは買えなくても、一時的なものだからすぐ買えるようになると判断し、結果的にまだないので買えなくなっている状況。

 

 

買える時期も沢山あったのに、判断を誤った結果として、買えない人が多いわけです。一瞬の判断で運命が決まるように思います。

 

 

だから備蓄に関しても、判断が難しいというのはそこなんです。簡単に考えた人たちは、マスクやトイレットペーパーのように買えなくなることもある。見通しが甘かったわけですよ。直感が働かないということ。

 

今は次が何が売り切れになるという検索ワードがあるくらいに、備蓄に関心を寄せる人が増えており、経験から学んできています。アメリカやイタリアのスーパーの写真なんかを見ると、気持ちが焦るわけなんです。

 

だから早めに少しずつ買い足しておけば、いざというときに困らないし、何が必要で、何がいらないということもわかってくるようになります。

 

筆者は備蓄は最初にお米から始まり、トイレットペーパーも昨年から買っており、ある程度の未来を想定しており、頭の中に見えた映像で判断して買い足しています。前頭葉が開いていると、便利なのです!

 

おそらく未来が見えないと、焦らないし、判断もできないから、のんびり構えてしまって、後の祭りということになる可能性が高いなと思いながら、ここ一ヶ月見てきました。そして、思った通りの展開になっており、今後もさらに厳しくなるだろうと思っています。見通しが甘い人たちは、困るのではないかな。

 

肺炎の検査にしても、日本はまだ4000件しか検査をしておらず、韓国では1万人以上の検査を進めており、母数に大きな差があるのに、まだ感染者が少ないから安全だと錯覚をしており、市中感染が今も増えていると思います。

 

今月中には検査を民間で行えるように制度を進めているみたいですけど、潜伏期間は拡大しており、来月から検査が本格的に始まったときに、患者の数は増えていくと思います。

 

しかし、政府はオリンピック開催をしなければ20兆円の損失として、日本経済が大変なことになるとして、背水の陣なのに、国民はまだ経済的なリスクについてもピンときていない人たちが大勢いるので、ウロウロ動き回って検査システムが確立するまでは、移動してしまうだろうと思います。

 

つまり本当の勝負は今月なのですが、今月の国民の行動が来月からの検査に反映されるので、来月からは楽観的ではいられなくなると思います。5月にオリンピック開催の判断ですから、4月が期限であり、日本の未来が今月で決まると言っても過言ではないと言えます。

 

だから、備蓄をして、自宅で安全に過ごして、良い未来を得るか、それとも普通の生活を続けて、動き回り、大きなリスクを背負うのか。お互いに協力しあえるのか、それとも。。。

 

 

実際のコロナウイルスに感染したら、保健所に電話して、医療機関に行くように指示を受けるそうですが、症状が軽ければ検査をしてもらえず、高熱が4日以上続いてはじめて検査が受けられるようです。

 

ということは、高熱が出た時点で、付き添いなしで、自力で病院に行くわけですよ。一般病院は拒否されるので、救急車は来てくれないということらしいです。(ネット情報なので真相は不明)タクシーに乗っても迷惑をかけるわけですから、付き添いを頼んだ時点で、感染させるリスクが高まります。

 

感染していたら、接触のある人を全員調査されて、その人たちも検査を受けさせられて、感染者がいた場合は、今は職場まで封鎖されるようですから、相当な影響を与えることになります。営業所の閉鎖となったら、

赤字になりますから、倒産の可能性も出てくる。かなりのリスクがあるわけですよ。そのリスクをきちんと把握して行動しているのか、それとも別に自分がかからなければいいと思うのか。その人の責任感の有無によると思うのです。

 

うちの事務所の近くの感染者がでた事業所は、全部の営業所が一時閉鎖となったみたいですから。たった一人でも、かなりの大損失ですよね。

 

ちゃんとそこまで想定して、影響範囲を考えて行動すれば、自ずと考えを改めるのではないかな。

 

 

なぜここまで書くかというと、コンサートを決行したり、講演会をやったりして、いまだに自粛をしない人たちが大勢いて、不安に思ってしまうからです。そんな甘い考えでは、この先が大変になってくる。

 

今月は正念場になり、まだはじまったばかりですから、気をぬかずに行動した方がいいと思います。

 

 

宇宙世界は今日も平和です

 

 

ミツシュウラでした

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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