変わりゆく時代を痛感する

コンタクトマンのミツシュウラです

 

外資系企業の中国撤退に拍車がかかっているようですね。

 

German firms in China: A quarter are 'planning to leave' | DW | 12.11.2019
China's economic slowdown and trade tensions between the world's top two economies have dampened German businesses' spirits. Many German firms operating in Chin...

 

筆者はこれらのニュースを見て、過去の記憶が蘇りました。

 

ブログで度々言及してきましたが、筆者は1996年から2000年までの期間に北京に単身で移住し、アメリカ人のパートナー(弁護士)と出会い、中国で働いて生活しながら、改革開放が始まって大きく変化する中国を間近で見ていました。

 

その当時の中国は外資を呼び込んで合弁会社を設立させて、技術を導入しながら経済発展の道を歩み始めた初期の頃だったので、まだ人民服をきて自転車で通勤する人々を横目で見ながら、筆者も高級外車のタクシーに乗って高級マンションに住みながら現地の人に混じって通勤をしていました。

 

カルフールやスターバックスや外資系のスーパーや商品および電化製品、携帯電話などが次々に中国に入り始めており、日本並みの生活水準もできるようになっていた時期でした。しかし物価は安いので、生活費はかからず、日本ではできないような豊かな生活をエンジョイしていました。

 

筆者の当時のパートナーは中国移民の多いサンフランシスコで長年中国人を相手に仕事をしてきており、堪能すぎる中国語を武器にして、テレビに出たりもしていましたので、中国に移住したばかりの頃も、中国領事館の友人や外交官たちともコネがあり、中国全土に放映されるテレビ番組のMCもやっていました。

 

完璧で流暢な中国語の力があったため、外資と中国国有企業の合弁会社の契約の仕事が舞い込んでおり、中国政府や高官とのコネもあったので、特許専門の弁護士として北京で一番いい事務所の仕事を得ることに成功し、訴訟の仕事も舞いこんでいました。

 

アメリカ人のパートナーに対する考えは日本人と大きく違っており、公私に渡り社交的に付き合っていくのが良いパートナーという考えがありますので、当時の彼は筆者のことを職場や友人や取引先相手にも紹介し、同行することを強いるので、英語や中国語のあまりできない時代でしたので、かなり参りましたが、四年という月日の間に(付き合ったのは3年)大勢の場を経験し、場数だけはあったので、彼らの考えや何をやっているのかを理解するまでにはなっていました。当然意見も求められましたが、自分の意見をしっかりと持っており、人にも言えるので、言葉が流暢でなくても、一人前の人間として認めてもらっていました。

 

中国と米国との軋轢をその時代から見ていましたし、意見の対立も強硬的な態度によって争いや強引に取引しようとする場面もまじかに見ていますが、日本の知識人や経済人たちの意見に100%賛同できないことも多々あります。日本人の思想に洗脳されており、コミュニケーション力がないので、中国人や西洋人の価値観を知らなすぎるからです。(外国でも日本人村を作って閉鎖的に生きている人が多い)

 

日本人の独特の短絡思考では、中国が悪く、ずるいという考え方をする人が多いですが、実際には華僑が介在してしまったために、問題が起こっているケースも多々ありました。何もわからないウブな中国人が騙されたり、泣き寝入りしたりすることもあったのです。筆者は中国人も被害者である場面を多くみているので、中国人にも同情的なのです。むしろ中国に生まれたらこんなに大変なのかと国籍の違いで移動もビジネスも制限されることに対して悲しい気持ちになりました。

 

いろんなケース(訴訟)を見てきましたが、特許専門の弁護士だった彼は、つまり中国に参入する企業が技術を中国企業に盗まれないようにするための契約を作る専門弁護士でした。そして実際に技術を盗まれた時の訴訟も扱っていました。国際弁護士同士の付き合いもあったので、自宅では多くの弁護士が集まって夕食を食べながら、経済や政治やケースの話をしたりしていましたので、話を聞くことが多かったです。

 

彼が毎日のように家で契約書を作ってクライアントの所に行って、契約をしていたのを眺めていましたが、今や時代が変わり、外資企業が撤退する時代になったとは。。。と時代の流れを感じましたね。

 

一枚の契約で動くお金は巨額であり、大きい時には京という単位でしたので、(兆の次の単位)、多くの世界中のビジネスマンたちが北京に集まってきており、ビルが建って、商品が増えて、労働者の生活もどんどん豊かになっていきました。日本のバブルどころの騒ぎではありませんでしたから。世界中のお金が一気に中国に流れてきたわけですから。

 

余談ですが、筆者にも一度や二度、大きなチャンスが飛び込んできて、大金持ちになるチャンスがありました。

 

億を稼いでいる自分が、超高級マンションに住んで豊かな暮らしをしている可能性があったのですが、自分は豊かな生活をしても満たされない性格だとわかっていたので、チャンスを断り、日本に帰国しました。

 

今から20年前の出来事ですが、その選択は間違っておらず、今の自分は本当に幸せで、歓びに満ちており、やるべきことをしているので、気力もまだまだあります。

 

あれから20年経って、世界情勢はおおきく変化しており、中国から多くの企業が撤退しようとしています。本気の撤退になっている模様。時代の変化を感じています。

 

香港では若者と警察の戦闘が続いており、筆者は天安門事件の時代を思い出して憂鬱になっています。

 

天安門事件の後に、中国はどうなったのか? あまり知られてないけれども、筆者は中国人から色々と聞いていますから、再び同じことが起こったらと、中国の人たちのことが心配であります。

 

香港の争いが第二の天安門になるかと言われていますが、香港のテロ活動は若者を使った中国への挑発であり、中国が武力制圧という地雷を踏んだ途端に、西洋諸国が一斉に攻撃を始めるのではないかな? 第二の天安門として失速させるのかもしれない。

 

西洋諸国は正義や人道を使って、強引に中国を追い込もうとする癖があり、中国も黙ってはいないから、対抗心を強めると思います。

 

日本のマスコミや知識人や専門家たちも、中国を政府としてしかとらえず、人民の立場に立った見方をしないので、西洋的な考えにのかってしまい、真実を見る目が曇り、平等性を欠いているのです。

 

国は関係なく、民衆は同じ人間だ。

 

筆者はそういう視点で自分の経験も踏まえながら、ニュースを見ています。(対岸の出来事としては捉えていないでちゃんと肉付けして見ているよ)

 

 

***

 

毎日いろんなニュースが流れていますが、予知が現実となったこともチラホラ出てきており、決まった未来へと進んでいるのがわかります。

 

日本の経済的な問題がメインストリームのニュースでも目立つようになっていますし、人員削減も閉店もどんどん増えている模様。

 

未来は決まっており、決まった通りに展開しています。

 

お金を沢山持っていたって、価値がなくなる時代が到来します。

 

そうなると頼れるのは心のつながりや絆。

 

これまでの生き方が運命を分ける時代になると思います

 

 

 

 

 

宇宙世界は今日も平和です

 

ミツシュウラでした

 

 

 

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