思いつきと推理の大きな違い

思いつきと推理の大きな違い

コンタクトマンのミツシュウラです

 

筆者は最近、人間の脳の使い方に注目をしています。

 

例えば、洋服をデザインしてくださいと言われたら、いくらでも思いつきます。誰でもできる気になると思います。なぜなら自由に脳を使えるからです。

 

しかし、地球がなぜ太陽の周りを正確に回転しているのか? その理由とエネルギーについて考えてくださいと言われたら、誰でも思いつくでしょうか? いや、いや、まだ誰も思いついてはいないわけです。

 

 

いくらでも思いつくものをクリエイティブと言って、現代人は必死に考えているのだけど、その使い方も二つあって。

 

みんなに好まれて好かれるものか、独創性があり自分が目立つか

大衆に愛されれば、巨万の富を得ることができるし、独創性があれば憧れになり、目立つけども、一方で嫌われもします。

 

人工知能の時代は、ロボットが働いてくれるから、人間は好きなことをして遊べると称して、好きなものをデザインして売って楽しく暮らすという幻想を抱く人も多い昨今。

 

筆者は、人間社会をかなり遠巻きに見ているわけです。

 

筆者は若い頃に映画業界に憧れて、単身中国に渡って、映画大学に留学生として在籍して、いろんな国の映画好きな人たちが集まる場所に一時期いたんですけども。

めっちゃくちゃ、クリエイターたちは、とんがっていたのです。

嫌になるくらいに。

 

その一方で、コンピュータ関係の仕事をしていた時は、とんがっている人がいなくて、みんなが賢くて、楽しくて、協力的に仕事をしていたのですよね。

 

それもあって、映画業界って嫌だなと思ったんですよ。

 

今テレビでパリコレのモデルを推薦する学院がやっているですけども、そこでもとんがっているのよ。見ていて面白いけど、疲れる。日本人的な厳しさがある一方で、外国人ってそこまでとんがってないと思う。特に第一線は。

 

というのは、筆者は中国にいた時に、偶然ですが、世界で一番美しいと言われている世界的なモデルさんと会ったことがあって、めちゃくちゃ気さくで美しくて。気取ってなかったし、筆者も気取ってないところが、逆に気に入られたのよね。

気取っているというのが、実は中国の映画学校で、女優の卵とか、クリエイターとか脚本家とか、監督とかの卵たちを見ていて、疲れた理由。

 

それで、色々と考えたのですけどね。

 

***

 

誰でも何でも思いつく。小説だって、インテリアだって、家電だって。それが人に注目を集めて、人が飛びつくことに成功した人を、人は成功者と呼ぶ。

 

思いつくことは簡単だけど、人に気に入られないと、捨てられてしまう。

 

実は、そこが苦しみのもと。トンガリのもと(笑)

 

でも、そもそも思いつくことって、実は簡単だと思うのよ。

 

誰でも思いつきそうじゃないですか?

 

例えば私が小説を書けと言われたら、100本はかける。なぜなら思いつくことができるから。

 

でも、地球が太陽の周りを回転しているエネルギーの正体を答えなさいと言われたら、思いつくことはできない。誰もできない。

 

なぜなら思いつきと違う脳を使っているからだよ。

 

そして、思いつきって独創性。みんな違う。だから争いが起こる。

 

でも、公転のエネルギーっていうのは、独創ではない。共通性がある。

 

答えは一つということ。

 

そしてその答えを出すことは、逆立ちしたって難しい。誰にでもできない。

 

だから人はできそうなことに飛びつくんだろうと思うのよね。

 

 

 

宇宙の話も、実はそこなんですよ。

 

思いつきって、簡単に思いついたことを、ペラペラと人に話したいわけだから。

 

それは人の持っている欲望であり、聞いてもらいたいし、注目を集めたい。

 

だから、宇宙の話をする人が大勢いるけれども、話をする人も、聞きに行く人も、思いつきが好きな人たちなんだよね。

 

中には、人の話を聞きに来るのではなく、自分の思っていることを人に話したいという人も大勢いる。私もこんなことがありましたとか。宇宙船を見ましたとか。エトセトラ、エトセトラ。

 

でも、筆者が思うに、そこで終わる人が多い。

 

なぜなら、脳の使い方がそこで終わっているから。

 

間違っても、地球の公転のエネルギーについて、自分で答えを出そうという脳の使い方をしていないから。

 

つまりそこが出て来るのよ。

 

自分で答えを出そうという脳の使い方。

 

思いつきではなくて、正しい答えを出そうとする脳の使い方。

 

考えて、答えを出すという脳の使い方。

 

そのためには、事実を精細に黙々と調べなければならないから。

 

筆者はすでに前回コリンさんとみんなで行った場所の、過去の歴史を淡々と調べているのだけど。それは筆者の脳の使い方が、日頃からそうだったから。事実を調べて行くのが好きだから。

 

でも、事実を調べて、正解を導いて行く、これをやっていない人たちは、脳として、正しく理解する力がないのよ。記憶は忘れやすいから。特に聞いたことは忘れやすい。でも見たことは忘れにくくて。だから調べて見てみるということが大事。

 

思いつきばっかりでしゃべっている人たちは、勘違いが非常に多い。

 

思いつきの宇宙情報は、どこも共通性がなくて。あの人はこう言って。あの人はこう言って。バラバラ。それらを集めても、事実は一個もでてこないわけですよ。

 

 

勘違いを客観的に見ることができないと、事実でないから、思いつきを巡って争う限りは、不満や争いになると思う。

 

 

 

脳の使い方の違いは、一定の年月を経つと、顕著に現れます。

 

人工地震の件もいい例。思いつきの議論と、事実の積み上げの差。

 

それが、8年経って、世の中に出ているのだと思います。

 

 

筆者が伝えている宇宙情報は、公転のエネルギーの謎を解き明かしてくれる。

思いつきの世界では、逆立ちしたってできないことだからね。

 

でも、思いつきに脳を使っている現代人には、脳の違いによって、理解できていない。そこをはっきりとわからない限り、この議論は始まりもしないだろうと思う。

 

もう、思いつきでしゃべる人とは、議論さえもしないけどさ(笑)

 

***

 

 

ちなみに、公転のエネルギーについては、コリンさんに聞いて知っているけども

 

知ったからと言って、そのエネルギー自体を人間では作ることはできない。

 

だから、まだまだ先があると思えるよね。

 

先があるから、見て見たいという願いが生まれるわけですから。

 

 

淡々とこれからも、難題に挑戦をしていこうと思います。

 

 

宇宙世界は今日も平和です

 

 

ミツシュウラでした

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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