自己否定の理由
コンタクトマンのミツシュウラです
筆者は大学を卒業して就職した会社が外資系でしたので、全員が英会話を学んでいました。
あるとき、アメリカ人の英語の先生が、レッスンの時に質問をしました。
What do you think about Japanese woman?
日本人女性のこと、どう思う?
筆者は5分くらい考えて、ひらめいたことを英語で言いました。(しゃべりはまだ得意ではなかった)
日本人女性は、礼儀正しくて、有能で、優しくて、なんでもそつなくこなす人が多いです。
しかし、なぜか自分を否定する人が多いです。
自分の価値を認めていない人が多いので、自信がない人が多いです。
もっと自信を持つべきだと思います。
なんとか英語で言いました。先生はびっくりしていました。
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当時(20代)、筆者はそれほど有能ではありません。欠点も多かったです。
しかし、なぜか若い頃から、自信に満ちていました。
外国人によく言われました。日本人には見えないと。
これは本当によく言われました。
日本人は外国人と接すると、必ず下を向き、愛想笑いをして、英語ができないを言い訳にして、最後は相手を避けます。(笑)
なぜなのか? についてよく話題になりました。
筆者は、20代の前半で、日本人の自己否定について、気づいていました。
そして、20代の後半では、その理由にたどり着きました。
最近、自己否定とか、承認要求とか、無価値観とか、話題になってきましたけどね。理由を個人的なものとして捉えたら、自分を変えることが必要ですから。そのことで無理したり、苦しんでいる人たちが多いように思います。
筆者は外国人と過ごしていた4年間に、理解したのですが、日本人の自己否定は、戦争に負けたのが理由です。明治時代の日本人は西洋人の前でも堂々としていました。
戦争に負けた国の人たちは、多くの場合自己否定の傾向があります。
筆者が中国に住んでいた時代(2000年ごろまで)、彼らは貧しい暮らしをしていたので、自己卑下の意識が強くありました。日本人は豊かで、中国は貧しいという気持ちがありました。発展していない国を少し恥じていました。
だから、自己否定が強いのは、日本人だけではありません。戦後の教育が日本人の戦争責任と罪悪感を与えるものだったので、自己否定が強くなったと思います。
あるいは元々が大陸から帰化した人たちが作った時代があったので、大国からの影響を受けて自国の文化が育ちにくかった側面もあります。
いずれにしろ諸外国からの影響があるために、自信のない性格になったと思います。
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これは30代までの価値観でしたが、最近になって考え方に新しい要素が加わりました。
ひらめきがあると、自信がつくようになる
自己否定の理由については、ひらめきのなさが、理由なのではないかなと思います。
ひらめきがあると、結果がうまくいくからです。
最近、予知夢を見ましたが、現実になってびっくりしました。
なんとも言えない感覚を体験しました。
予知夢はわりとあるのですが、前頭葉にひらめくようになってからこれだけはっきりと見えたのははじめてでした。
現実とそっくりだったのです。
見え方が。
そうすると、自己矛盾がなくなるのですよ。
思った通りになるから。
例えば、考えたことがその通りにならなかったら
人はがっかりしますよ
不満や不足感が沸き立ちます
物足りなさを感じるのです。
でも、頭に浮かんだ通りに現実がなると
なんだか、ホッとしますよ。
よかったー! ってなります
そのあとで心がスーッと爽快な感覚になります
うわーー!ってはしゃがない(笑)
そんな感覚です。
自己否定っておそらくは、思った通りに現実がならないと、不満と不足感が出るので、自分はダメなんだと感じるのだと思います。
だから満足感を得るために、現実をどうにか創造しようとしたりして、でも力を使いすぎて、疲れるのです(笑)
うまくいったら、人は安心して、ホッとしますよ。
そして、現実が疲労も磨耗もしません。
SNSなどの自己承認も必要なくなる(笑)
自分のいる空間と他人のいる空間が違うことがわかるからです
空間がお互いに干渉し合わないから、気にもならない
自己否定とは、思い通りにならないことから、生じる気がします。
思った通りに現実が現れると、消えるよ。
宇宙世界は今日も平和です
ミツシュウラでした